「オール1の落ちこぼれ、教師になる」
講師 宮本 延春(みやもと まさはる)氏
(著作家、講演家、元高校教師)
いじめられっ子で、成績は”オール1”
中学を卒業するときには”九九”も全部言えなかった。
そして、自分で自分をあきらめた・・・・。
16歳で母が死に、18歳で父が死ぬ。
兄弟も親戚もなく、天涯孤独の人生を歩む。
23歳で新たな目標を掴み、努力を重ね
母校の高校教師となる。
現在、執筆・講演等で活躍中。
○日 時 平成 28年 11月 11日 (金) 午後2時から
(授業参観に引き続いて行います。)
○会 場 六合中学校体育館
○その他 ・本講演会の内容をもとに、帰宅後に各ご家庭で感想などを話し合っていただく予定でおりま
す。(生徒に用紙を配布いたしますので、ご家庭で話し合った内容を簡単にご記入ください。)
・当日は体育館のフロアに座って聴いていただきますので、敷物等は各自でご準備ください。
・講演時、写真やビデオなどの撮影はできません。
宮本延春(みやもと まさはる)氏 プロフィール
1969年 1月4日生まれ。愛知県半田市出身。
小学生の頃から、体も小さく、“いじめ”の標的にされていた。
中学校に進み、最初にもらった通知表は、「オール1」。
「九九」を全部言うことさえも出来なかった。
中学校卒業後、大工の道に進み、その後、地元の建設会社に就職。
1992年 23歳の頃、1本のビデオ「アインシュタインの理論“光は波か、粒か”」との出会いから、
物理学に興味を持ち、大学進学を決意する。
夢への道は、小学校3年生のドリル・九九のマスターから始まった。
1993年 24歳の春、猛勉強の末、地元の高校(定時制)に合格。
1996年 4月、27歳で名古屋大学理学部に入学。
その後、大学と大学院で、宇宙物理学を専攻し、素粒子などの研究に没頭。
満ち足りた生活の中で、別の思いが芽生える。
2005年 4月、36歳で、母校(高校)の教師になる。
2006年 7月、初エッセイ『オール1の落ちこぼれ、教師になる』を
出版。10万部を超えるベストセラーとなる。
2007年 5月、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演。
7月、教育再生会議委員に就任。(~2008.1)
11月、TBS「3年B組金八先生」のドラマの中で紹介され
話題になる。
2013年 1月、いじめ・体罰問題等で、日本テレビ「情報ライブミヤネ屋」、
テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に出演。
現 在 執筆・講演などで活躍中。
【著 書】 『オール1 の落ちこぼれ、教師になる』(角川書店)
『未来のきみが待つ場所へ 先生はいじめられっ子だった』(講談社)
『キミのためにできること』(WAVE出版)
『逆境力-どん底の日々がボクに力をくれた』
『こころの羅針盤 ―親から子へ伝えたい60章 』(主婦と生活社)
『宇宙を感じる七日間』(プレアデス出版) 他