校長あいさつ
本校のある六合地区は、島田市の東部に位置し、北部には丘陵と低い山地、南部には大井川平野が広がります。以前は農業が盛んでしたが、JR六合駅の開業に伴い、現在は市街地化が進んでいます。昭和47年に当時の自治省からコミュニティ活動の指定を受けて以来、六合公民館(ロクティ)を中心に地域住民が様々な地域活動を展開しています。
本校では、地域と連携・協働し、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を柱に「よりよい学校、よりよい地域の創り手」を育んでいきたいと考えています。現在、生徒会活動を中心とした「地域貢献」や総合的な学習の時間等における「地域から学び、考え、地域で行動する」活動を推進しています。
本校生徒は、規範意識が高く、行事等では協力して取り組み、落ち着いた学校生活を送っています。このような生徒の良さを伸ばし、予測困難な社会においても、人生を切り拓き、協働してよりよい社会を創っていくことができる力を育んでいきたいと考えています。学校教育目標「自らを高め、他とともに未来を創る」、重点目標を「自ら動く」と定め、「安心」「学び」「体験」「信頼」をキーワードとし、自主自律、自治の精神を育む中で、「心ゆたかな生徒」「笑顔が輝く学校」に近づけていきたいです。
島田市立六合中学校長